ライオンズクラブ国際協会332ーE地区 山形県のライオンズクラブ

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新庄LCアクティビティ「子ども食堂『あおぞら』への支援事業~支援金贈呈と子ども達へちょっと早いクリスマスプレゼント~」

202312月17日(日)新庄ライオンズクラブでは今年度より新たなアクティビティを実施することとなりました。今年度、332-E地区西村ガバナーの年度重点目標の中の地域社会への貢献活動の取り組みにも「ちいき食堂の活動支援」が盛り込まれており、この地域でも急速に高まっている『こども食堂』を支援することとなりました。施設を運営する押切理事長の思いは、この地域で何らかの事情で食事ができない子供たちがいると言う事、この地域の発展には子供達の健全育成が重要であり、将来的にはこの施設を身寄りのない高齢者にも利用していただき、地域のコミュニティの場として特に子供達の成長や学びの場となればという思いへの感動、賛同が支援理由でした。当日は、昨日から降った雪が周りを真っ白にそめ新庄の冬にふさわしい景色となった中で、子どもたち20名、大人15名、クラブ員10名の参加で、家族参加もあり、施設内は満員となりました。押切理事長の挨拶、クラブ会長の挨拶の後、支援金の贈呈、こどもたちへのちょっと早いクリスマスプレゼント(菓子、飲料、ノートなどの文房具セット)を手渡しし、突然のプレゼントにびっくりしながらも大変喜んでいただきました。

セレモニーが終わった後、食事会となりましたが、子ども100円、大人300円でしたが、当日はクリスマス特別メニューと言う事もあり、大変豪華な食事を頂くことができました。こども食堂への支援は徐々に広がりを見せているようで、農家から多くの米や野菜の提供があったり、他の食材についても、商店やスーパー、個人からの提供が増えていると言う事でした。クラブ員は少し雑談をしながら、食事をおいしくいただいた後、解散しましたが、こどもや家族の方々はビンゴゲームなどで楽しんだようです。この度のアクティビティは、ガバナーの言葉を借りれば「胸の底から湧き出る愛、人を思う心、地球を思う心、愛がとまらない!だから、ウィサーブが止まらない」を体現したアクティビティでもありました。クラブ員からは、小予算でもいいので、継続アクティビティとしてはという意見もあり、社会が必要とするアクティビティである事を実感しました。今後は、地域の企業が参加できる体制の構築など、奉仕できる人の輪を拡げ、会員増強の一助となればと思っております。押切理事長には、これを機会に当クラブへの会員登録を頂き、共に活動することを誓い合いました。クラブ員の高齢化や会員減少によって、アクティビティ資金獲得もむずかしい局面をむかえておりますが、少ない予算であっても、『参加(その場にいる)することによる奉仕』を原点とし、「意志と行動が伴うアクティビティ」として継続する事が、これからのライオンズクラブにとっての奉仕の在り方では、ないでしょうか。  会 長 田中榮造